日本人DFがフランスで躍動「中盤で輝いた」 現地称賛…キーマン封殺「マラは消えた」

ボランチで出場した瀬古歩夢【写真:PsnewZ/アフロ】
ボランチで出場した瀬古歩夢【写真:PsnewZ/アフロ】

ル・アーブル瀬古歩夢はチームの中心、中盤を主戦場に守備力を発揮している

 フランス1部ル・アーヴルに所属する日本代表DF瀬古歩夢は、現地時間10月26日にオセール戦でフル出場。相手のキーマンを封殺してフランスメディアから称賛された。

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 瀬古はオセール戦にボランチの一角として出場し、フル出場でチームの1-0勝利に貢献した。フランス紙「レキップ」では、「セコは好調、マラは消えた」として、「ディディエ・ディガール監督に監視役を任された瀬古歩夢は中盤で輝いた。オセールはセコウ・マラを代表格に、ほとんどチャンスを作れなかった」と評された。

 このゲームで9試合を終えたリーグだが、ル・アーヴルは2勝目で勝ち点を9に伸ばしてオセールは勝ち点7にとどまった。レキップ紙では「重要な残留争いに関わる一戦を1-0で制した」とされ、シーズン序盤とはいえ下位の直接対決を制した意義も指摘されている。

 瀬古はここまで全9試合に出場し、スタメンが8試合でフル出場も7試合とチームの中心としてプレーしている。2シーズン連続の15位で残留争いを制してきたル・アーヴルだけに難しい戦いの多くなるシーズンが予想されるが、瀬古は中盤を主戦場に守備力を発揮している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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