新潟、J2降格を受けて声明発表 監督交代も裏目…社長が謝罪「責任を重く受け止める」

今季は組織運営の課題も露呈、来季から再起誓う
アルビレックス新潟は10月25日、2025シーズンのJ2リーグ降格が決定したと正式に発表した。この日の試合結果を受け、今季4試合を残してJ1残留の可能性が消滅した。
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クラブは公式リリースにて「ご期待に応えられず、J2降格という結果になりましたことを、クラブを代表して深くお詫び申し上げます」と謝罪。選手・スタッフ・クラブ関係者が全力で戦い続けた一方で、「トップチーム強化、組織運営の至らなさ」が招いた結果として、責任を重く受け止めていると明かした。
新潟は、今季J1リーグで苦戦を強いられ、下位に低迷。かつて2000年代後半には上位争いを繰り広げた名門クラブだったが、ここ数年は成績の浮き沈みが続いていた。今季は6月に監督交代に踏み切るも、状況はさらに悪化。 今回のJ2降格により、2022年以来4年ぶりとなるJ2降格となった。
クラブは「今シーズンの残り4試合を、来シーズンに向けたクラブ再生の契機とする」と強調し、来季以降のJ1復帰を目指して再起を図る構え。新潟の代表取締役社長・中野幸夫氏は「これまで以上に、結果にこだわり、再びJ1リーグ昇格を果たすべく、一歩一歩確実に進んでまいります」とコメント。来年は昇降格のないハーフシーズンを挟むため、2027-28シーズンでのJ1昇格を目指す。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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