7年ぶり2度目の県外開催 本拠地の使用再開が見通し立たず…J3松本山雅「心より感謝申し上げます」

J3第31節・宮崎戦は11月5日、JITリサイクルインクスタジアムで開催
松本山雅FCは10月24日、J3リーグ第31節テゲバジャーロ宮崎戦の代替開催を正式に発表した。試合は11月5日19時30分から、山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで実施される。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
当初は12日にサンプロ アルウィンでの開催が予定されていたが、鉄骨部材の客席落下による安全確認のため延期となっていた。クラブによると、10月23日に有識者による「検討会」が開かれ、使用再開の見通しが立たないことが確認されたという。
これを受け、松本山雅は中止となっていた宮崎戦の代替開催を決定。クラブは「ヴァンフォーレ甲府様をはじめ、山梨県スポーツ協会様、テゲバジャーロ宮崎様、Jリーグ関係者の皆様のご理解とご協力により実現いたしました。心より感謝申し上げます」と関係各所への謝意を示した。
松本山雅が甲府の本拠地であるJITリサイクルインクスタジアム(旧山梨中銀スタジアム)でホームゲームを行うのは2018年以来2度目。当時もサンプロ アルウィンの芝生全面張替え工事に伴う措置だった。
今季のJ3リーグは11月29日で終了予定。松本山雅は今後、残る4試合のホーム開催を控えており、うち2試合は依然として開催地が未定。クラブは「長野県・松本建設事務所と協議を重ねながら、『サンプロ アルウィン』もしくは『代替会場』での開催に向けて準備を進めてまいります」と説明している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1




















