劇的弾に隠れた好判断「冷静でしたね」 J助っ人の機転が光った行動が話題「気付かなかった」

千葉MF杉山直宏の劇的弾の裏でMFエドゥアルドにも注目
J2リーグは10月19日に各地で第33節を行い、ジェフユナイテッド千葉はアウェーで首位の水戸ホーリーホックと対戦した。首位を走る水戸との大一番、千葉は後半アディショナルタイムにMF杉山直宏が劇的な決勝ゴールを決めて1-0で勝利したが、このゴールの際に助っ人ブラジル人が見せた判断が話題となっている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
緊張感ある試合は後半ATまでスコアレスのまま推移した。そしてAT6分、左CKのこぼれ球をペナルティエリア外で拾った杉山は、エリア内に運んで右足を一閃。ボールはゴール左に決まり、千葉が先制点を挙げた。この得点が決まった直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、ラストプレーで勝敗が決することとなり、千葉は3試合ぶりの勝利を挙げている。
杉山の巧みなプレーと強烈なシュートが際立ったなか、ゴールが決まった際にゴール内にいたMFエドゥアルドにも注目が集まっている。というのもCKが上がった際、エドゥアルドはGKと競り合う形になり、そのままゴールに入っていってしまう。ここでピッチに戻った場合、シュートが飛んできたらオフサイドになる可能性があると判断したのか、エドゥアルドはゴール内にとどまり、杉山のシュートが左に決まったのを確認すると、ゴール裏に向かって右手を振ってガッツポーズを見せた。
SNSでは「戻るとプレー関与でオフサイドを取られる可能性があるのでそのままゴールネットと一体化することを選択したエドゥアルドのことも褒めてあげようぜ!」「ナイス判断です」「冷静でしたね」「気付かなかった!」「よくそこで待ってた」「ルールを理解して仲間を信じた超ファインプレー」「サッカーIQが高い人じゃないとなかなか出来ないプレー選択」「賢すぎる」「杉山と共に褒めたいプレー」と、さまざまなコメントが寄せられている。
この勝利で千葉は勝ち点を58に伸ばし、J1自動昇格圏の2位水戸との勝ち点差を3に縮めた。2009年以来となる悲願のJ1復帰に向け、エドゥアルドの好判断も光った杉山の劇的ゴールは、追い風になるかもしれない。



















