浦和MF金子拓郎が副審を小突き一発退場 長期出場停止の可能性も…指揮官「起こってはいけないこと」

浦和は横浜FMに0-4の大敗を喫した
浦和レッズのMF金子拓郎は、10月18日のJ1リーグ第34節横浜F・マリノス戦の試合終了間際に退場処分を受けた。副審を小突いてしまった行為だけに、長期間の出場停止となる可能性がある。
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浦和が前半だけで0-4と大きなビハインドを背負っていたゲームに後半から出場した金子は、右サイドからのドリブルやクロスでのチャンスメークを目論んだ。突破を狙ったプレーがノーファウルの判定を受ける場面もり、不満を募らせていた。そのなかで、試合終了間際に競り合いで金子のファウルと判定されたプレーの直後、副審へ詰め寄って胸のあたりを小突いてしまった。この行為には、主審からすぐさまレッドカードが提示されて退場処分になった。
試合後の記者会見でマチェイ・スコルジャ監督は「正直なところ、その瞬間は見ていませんでした。しかし、スタッフからその出来事については聞きました。彼はロッカールームでチーム全体に謝罪しました。私が彼に言ったのは、レフェリーのところへ行って謝罪することです。これは起こってはいけないことであり、このようなことが起こってしまったのを嬉しくは思いません」とコメントした。
日本サッカー協会(JFA)が定める懲罰規定では、「審判員に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する)」ことに対しては「最低12か月間の出場停止及び罰金」と定められている。Jリーグ規律委員会の判断次第になるが、金子には長期間の出場停止処分が下される可能性がある。
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