元スペイン代表MFが電撃移籍「興奮している」 J1でもタイトル…W杯優勝の37歳が新天地へ

元スペイン代表MFフアン・マタがメルボルン・ビクトリーへ移籍
オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーは9月16日、元スペイン代表MFフアン・マタが2025-26シーズンよりクラブに加入することを正式発表した。
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マタは1988年4月28日生まれの37歳。スペイン・ブルゴス出身の攻撃的MFで、2007年にバレンシアでトップチームデビューを果たすと、2010年にはスペイン代表の一員として南アフリカW杯を制覇。2011年にチェルシーへ移籍後は、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップ、UEFAヨーロッパリーグなどのタイトル獲得に貢献した。
その後、マンチェスター・ユナイテッドやガラタサライを経て、2023年にはJ1・ヴィッセル神戸に加入したが、わずか1試合のプレーに終わっていた。2024-25シーズンはAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレー。移籍期限最終日となった9月15日にリーグ内のメルボルン・ビクトリーへの移籍を決断した。
クラブのアーサー・ディレス監督は「彼のリーダーシップとゲームへの知識がチーム全体のレベルアップに繋がる」と期待を寄せた。また、マネージングディレクターのキャロライン・カーネギー氏も「ピッチ内外での影響力は大きく、地域社会との関係構築にもつながる」と歓迎の意を表した。
マタのコメントは以下の通り。
「メルボルンに来て、リーグで最も尊敬されているクラブの一つの一員となり、素晴らしいファンの前でプレーできることに興奮しています。私はこのチームがトロフィーを獲得するのを助け、この国のサッカーを強化するための長期計画の一環としてクラブと協力することに意欲とモチベーションを感じています」
(FOOTBALL ZONE編集部)




















