開幕3戦で“スピード”解任「決断はやっ!!」 日本代表FWも所属…16位低迷に「もはや信じられない」

U-23監督ポランスキ氏が暫定指揮へ
日本代表FW町野修斗が所属するドイツ1部ボルシアMGは現地時間9月15日、ヘラルド・セオアネ監督を解任したと発表した。後任には、同クラブのU-23チームを率いていたオイゲン・ポランスキ氏が暫定監督として就任する。
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セオアネ氏は2023-24シーズンの開幕からボルシアMGの指揮を執っていたが、昨季終盤は7試合連続勝ちなしに終わり、10位でシーズンを終えた。巻き返しを誓った今季だったが、ここまで開幕3試合で1分け2敗で16位と低迷。クラブはブンデスリーガでの不振が続くなか、シーズン序盤の成績を精査した結果、監督交代に踏み切る決断を下した。
スポーツ担当マネージングディレクターのローランド・ヴィルクス氏は、「シーズン序盤を徹底的に検証した結果、監督交代が必要だという結論に至りました。(昨季から)ブンデスリーガで10試合未勝利という状況で、ヘラルド監督の下で巻き返しが実現できるとはもはや信じられませんでした」と解任の理由を説明した。
また、ライナー・ボンホフ会長も声明を通じて、「ヘラルドはクラブが困難な状況にあった時に指揮を執り、我々が選んだ道に完全に共感してくれました。彼はチームの発展を後押しし、安定をもたらしました。とはいえ、昨シーズン終盤は我々の想像とは程遠く、今シーズンの開幕についても間違いなく同じことが言えます。今、異なるアイデアを導入するという決断は正しかったと思います」と感謝と理解を示している。
わずか開幕3試合での解任にSNS上では「決断はやっ!!」「マジか」「ヨーロッパは決断早いよねー」と驚きの声があがった。また「町野にとって、プラスの方向に働けばいいが…」と日本代表FWへの影響を案じる声もあった。



















