39歳を迎えた長友佑都「伝説を残す」 ダービーフル出場、勝負の一年へ「W杯で優勝メンバーになる」

長友佑都は先発フル出場
FC東京は9月15日、J1リーグ第29節で東京ヴェルディとの東京ダービーに1-0で勝利。12日に誕生日を迎え、39歳の初戦を迎えた日本代表DF長友佑都が新たな抱負として「伝説を残す」と熱い思いを話した。
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試合は0-0のまま進み、後半15分だった。GKキム・スンギュのロングキックをFWマルセロ・ヒアンがそらしたところにFW長倉幹樹が反応。長倉は左足のアウトサイドで冷静にゴールネットを揺らし、FC東京が先制に成功した。
守備では長友、DF室屋成の明治大学コンビがサイドバックとして上下動を繰り返し、DF森重真人、DFアレクサンダー・ショルツが中央で鍵をかけた。長友はフル出場で勝利に貢献し、「室屋も素晴らしいプレーをしてきたんで。明治の魂ですね。両サイドで固く見せれたんじゃないかなと思います」と守備での手応えを話した。
そして、「勝つことが全てなんでダービーは。そういった意味では、サポーターに勝利を届けられてよかったなっていうのと、僕も多分眠れないだろうけど今日は。サポーターも眠れないんじゃないかなと思うんで。有言実行できてよかったなと思います」と試合前に話していた自身のコメントをなぞりながら振り返った。
この試合は長友にとって39歳で迎える初戦となった。ミックスゾーンの最後に「伝説を残すっていうことを自分自身に課してやっている」と残りのリーグ終盤戦と、来年に控える北中米ワールドカップ(W杯)を目指すなかで自分が見せたいことについて話した。
「伝説を残すっていうことを自分自身に課してやっているので。前人未到の(W杯に)5大会(連続で)、しっかり出るっていうこと、出るだけじゃなくて、そこに自分がレギュラーとして、完全な戦力として、W杯で優勝メンバーになること。それが目標です」




















