「クソ難しい試合」を制しCL決勝進出を喜ぶブッフォン 「キザったらしい態度で臨んでいたら…」

CL準決勝第2戦でユベントスがモナコに2-1勝利、2戦合計4-1で勝ち抜け

 ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、現地時間9日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でモナコに2-1で勝利し、2戦合計4-1で勝ち抜けを決めた喜びを語っている。イタリア衛星放送局「メディアセット・プレミアム」が報じた。

 ブッフォンはこのゲームもフル出場し、1失点こそ喫したものの勝ち上がりを決めた。新鋭の18歳FWキリアン・ムバッペと1対1になったシーンでは、逆を突かれながらも足を残してセーブする高いセービング力を見せつけ、勝ち抜きに貢献。後半23分のムバッペのゴールで決勝ラウンド無失点が途切れたものの、大会12試合3失点の鉄壁の守備で決勝へコマを進めた。

 そのブッフォンは、躍進したモナコを相手取った準決勝について、珍しくラフな言葉を使ってこう語っている。

「率直に本当のことを言えば、クソ難しい試合だった。もし我々がキザったらしい態度で鼻を高くしてこの試合に臨んでいたら、モナコに逆転されるだけのリスクを背負っただろう」

 第1戦でついた2点差を逆転するために全力を尽くしたモナコの勢いを称えつつ、「クソ難しい試合」と表現した。これでユベントスにとっては2シーズンぶりの決勝進出になるが、ブッフォンは浮かれていない気持ちと夢を叶えたい気持ちの両方を話している。

 

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