19位の横浜FCに痛手、櫻川ソロモンが警告2枚で退場処分 相手の腹部に左手直撃…審判へ猛抗議

櫻川ソロモンが東京V戦で退場処分【写真:徳原隆元】
櫻川ソロモンが東京V戦で退場処分【写真:徳原隆元】

櫻川が試合終盤に退場

 J1リーグは8月30日に各地で第28節を行い、ニッパツ三ツ沢球技場では、19位の横浜FCと14位の東京ヴェルディが対戦した。0-0で終了した試合のなかで、後半アディショナルタイム2分に横浜FCのFW櫻川ソロモンが痛恨の退場処分となった。

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 残留争いの渦中にいる両チームの6ポインターマッチだが、ここまでリーグ最少16得点の東京Vと同ワースト2位の18点の横浜FCということもあり、どちらもゴールが遠い。そうしたなか後半AT2分、横浜FCは左サイドからスローインを入れたが、その際に櫻川がゴール前の競り合いでDF谷口栄斗の腹部を左手で叩く形となった。すでにこの試合イエローカードを受けていた櫻川に2枚目が提示されて退場処分となった。

 退場の判定を受けた櫻川は納得がいかない様子、でピッチから出る際に何度も主審のほうを向いて両手を広げて講義するも判定は変わらず。次々とチームメイトたちに声をかけられながら、不満の表情でピッチを後にした。

 攻撃の核となる櫻川が退場した横浜FCは、途中出場していたFW伊藤翔がシュートを放つなど、最後までゴールを狙ったが得点を挙げることはできず。1人少なくなったなかで、東京Vにもゴールを許さなかったが、勝ち点3が欲しい残留争いを繰り広げているライバルとの一戦を0-0で終えることとなってしまった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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