J1残留争いチームが5人目の流出「マジかよ…」 J2首位へ移籍に「言葉が出ない」

湘南FW根本凌が水戸へ完全移籍
J1リーグ17位の湘南ベルマーレは7月30日、FW根本凌がJ2首位の水戸ホーリーホックへ完全移籍すると発表した。今夏5人目の退団となり、「さみしい」「絶対に手放しちゃいけない選手」と反響を呼んでいる。
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根本は2020年に湘南の特別指定選手となり、9月にJデビューを飾った。22年に湘南に正式加入。同年6月から栃木SCへの育成型期限付き移籍を経て、24年に再び湘南に復帰していた。今季はJ1で10試合に出場していた。
根本はクラブを通じて「大学3年生の特別指定の期間から約5年半、期限付き移籍で栃木に行っても、大怪我をしても変わらず応援してくださり、ありがとうございます。地元でもあるこのクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできたこと、ホームでもアウェイでも最高の雰囲気を作ってくださり、勝利のダンスを踊る瞬間、すべてが自分の人生の中でかけがえのない宝物です」とコメントを発表している
湘南はJ1リーグでここまで6勝6分12敗の勝ち点「24」で17位。降格圏の18位横浜F・マリノスとは3ポイント差と残留争いの渦中にいる。これからシーズン終盤戦に差し掛かっていくなかで、DF鈴木淳之介(→コペンハーゲン)、福田翔生(→ブレンビー)、畑大雅(→シント・トロイデン)、GK糸原紘史郎(→レノファ山口/期限付き移籍期間満了)と選手の退団が相次いでいた。
根本については、SNSで「さみしい」「ショック」「絶対に手放しちゃいけない選手」「次のエースは彼だと確信してたんだけどなぁ」「言葉が出ません」「マジかよ…」「プレーも優しい人柄も大好きでした」「もっと湘南で試合に出場する姿を見たかった」「やり切れない思いでいっぱいです」と退団を惜しむ声が多く挙がっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















