地元・神奈川凱旋の久保建英 日本ツアーで計72分出場「まずは2試合開催できて見せれてよかった」

久保建英がスタメン出場で45分間プレーした【写真:徳原隆元】
久保建英がスタメン出場で45分間プレーした【写真:徳原隆元】

久保建英はスタメン出場で45分間プレー

 スペイン1部レアル・ソシエダは7月25日、ジャパンツアーの第2戦でJ1・横浜FCと対戦し、2−1で勝利した。先発出場した日本代表MF久保建英は前半45分間プレー。試合後のフラッシュインタビューに応じた久保は「まずは2試合開催できて、プレーを見せられてよかった」と今回のジャパンツアーを振り返った。

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 0−1で敗れた21日のV・ファーレン長崎戦では途中出場でチームを活性化させていた久保は、右サイドから積極的なドリブルでの仕掛けや積極的なシュートを狙う姿勢で攻撃にリズムを作り出していく。サイドだけでなく中央の中盤に下りて味方からのパスを引き出すシーンも目立った。

 久保は試合後のフラッシュインタビューで「今日見てもらった方は分かるように、前半と後半で、この前の試合もそうでしたけど、システムから諸々変えて、いろんな選手が出場機会得てる中で、後半1点取られてしまいましたけど、やりたいことはしっかりできてると思うので、これからしっかり積み上げていければいいかなと思います」と新シーズン開幕に向けて目線を向けた。

「まずは2試合ね、開催できてしっかりファン・ファンサポーターの皆さんに、見どころを見せれてよかったなっていうのと、ここからシーズン始まると思うんで。こうやって日本の夏はリーグが中断するぐらい暑いですけど、そこでキャンプできたってことは、今後プラスになってくると思うので、スペインに帰ってしっかりいい準備したいなと思います」

 前半のみで交代となったなかで、「チームに合流してまだ2日目ぐらいで、45分プレーできたんで、怪我無く終われて良かったかなと思います」と振り返った。そして、「神奈川はね、いろんなJリーグのチームがあって、神奈川のチームで切磋琢磨してJリーグを盛り上げてほしいなと地元の僕からしたら思いましたね」と話し、Jリーグの盛り上がりに期待を寄せた。

 最後に26年の北中米ワールドカップに向けて「僕いつも言ってますけど、あんまり先のことは見ないタイプなんで、まずは1試合1試合大切に頑張っていけたらいいかなと思います」と久保らしい発言でまとめた。去就にも注目が集まっている久保だが、新シーズンの活躍にも期待が高まるジャパンツアー2試合となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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