J1→ソシエダ行き19歳「ビルドアップもいい選手」 監督が評価を口に…将来性に期待「もちろん見ていきたい」

ソシエダのフランシスコ監督がBチーム入りしたDF喜多壱也に言及
日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは7月24日、ジャパンツアー第2戦・横浜FC戦(25日)に向けて練習を行なった。セルヒオ・フランシスコ監督は前日23日に発表され、京都サンガF.C.からソシエダBチームへの期限付き移籍が決まったDF喜多壱也に言及。「すごくいい選手」と評価し「サンセ(Bチーム)でどういった成長を見られるか楽しみ」と将来性に期待を寄せた。
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長崎から横浜入りしたこの日。羽田空港への到着が遅れるなどハプニングに見舞われたが、ソシエダは約1時間練習を積んだ。ジャパンツアーは2戦目。J2のV・ファーレン長崎には0-1で敗れ、次なる相手の横浜FC戦では勝利を狙う。その中で、フランシスコ監督は第1戦で27分間プレーした久保の起用について「少しでも長い時間プレー機会を与えることができれば良いなと思います」と示唆した。
さらに、もう1人の日本人についても口を開いた。前日23日に発表された2005年生まれの19歳、身長189センチ大型センターバックである喜多についても期待を寄せた。
「Bチームなのでそこでまず活躍してほしいですし、センターバックとして高さもあって展開力、ビルドアップのところもすごくいい選手だという風に私は思ってるので(セカンドチームの)サンセの方でどういった成長を見れるかっていうのが楽しみです。Bチームの方が2部に上がったということでそこに関して、彼の成長がどれくらいになっていくのかっていうのは、もちろん見ていきたいという風には思っています」
フランシスコ監督は昨シーズンまでソシエダBチームを指揮。2部へ昇格させ、今季からトップを率いる。そのため、Bチームも気にかけており、喜多の成長も見守るつもりだ。
2人の日本人が所属するソシエダ。日本で積んだトレーニングの成果を横浜FC戦で発揮するはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)




















