BSで「全試合放送したい」 日本選手6人の欧州クラブ…ジャパネットが株式19.9%取得

記者会見に臨んだジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏【写真:(C) STVV】
記者会見に臨んだジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏【写真:(C) STVV】

シント=トロイデンとジャパネットホールディングスが記者会見を行った

 ベルギー1部シント=トロイデンVVは7月22日、株式会社ジャパネットホールディングスとの資本業務提携等に関する記者会見を実施。合同会社DMM.com COOの村中悠介氏、同執行役員の緒方悠氏、シント=トロイデンCEOの立石敬之氏、ジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏が出席した。

【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら

 日本選手6人が所属するシント=トロイデンは、ジャパネットホールディングスと資本業務提携、プラチナスポンサー契約を締結。また、ジャパネットホールディングスは、DMMグループよりシント=トロイデンの株式の19.9%を取得した。今季からユニフォームの鎖骨部分にジャパネットのロゴを掲出する。

 V・ファーレン長崎を経営し、昨年開業した長崎スタジアムシティの成功でJリーグにおいて存在感を示しているジャパネット。髙田社長によると当初は海外クラブを買収する前提で動いていたというが、「日本サッカー界への貢献」というシント=トロイデンの理念に共感し、手を取り合うことになったという。

 通信販売大手のイメージがあるジャパネットだが、運営するBS放送局「BS10」での試合放送や旅行事業との連携を通じ、シント=トロイデンをさらに身近なクラブにしたいという。「BS10で全試合放送したいなと思っていて、今交渉を進めています」と明かした髙田社長。今後の展開にも注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング