Jクラブ3試合限定ユニ「天の川の輝き」 “夜空をまとう”一着…美しい「黄金の一筋」

胸元に光る“天の川”…黄金のラインに込められた想い
J2のベガルタ仙台が、2025シーズンのホームゲーム3試合限定で着用するリミテッドユニフォームを発表した。クラブ名の由来であり、仙台の夏を彩る伝統行事「仙台七夕」をテーマに掲げ、胸元に走る黄金の一本線が印象的なデザインとなっている。サッカーユニフォーム研究家の「ともさん」に印象を語ってもらった。
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デザインコンセプトは「七夕の夜、願いをひとつに」。夜空に輝く天の川を、胸元を貫く一筋の光で表現し、悲願のJ1昇格に向けてクラブに関わるすべての人々が「ひとつ」になる思いを込めたという。ともさんは「エンブレムを貫く一筋の光は夜空に輝く『天の川』の輝き。シンプルでありながらクラブのアイデンティティを強く示すユニフォームと言える」と語り、ミニマルながらメッセージ性のあるデザインを高く評価した。
また、通常のホームモデルと同様に星が胸元にあしらわれている点にも言及。ともさんは「クラブが持つ『七夕』というテーマを様々な手法によってユニフォームで表現できている点が素晴らしい。ホーム用同様にツインスターズが胸元で輝いているのが良い」と続け、クラブの象徴を繊細に落とし込んだ構成を称賛している。
このユニフォームが着用されるのは、夏の3試合限定(8月10日の第25節・徳島ヴォルティス戦、同24日の第27節・ジェフユナイテッド千葉戦、9月13日の第29節・水戸ホーリーホック戦)。いずれもホームゲームであり、夜空の下で黄金の天の川がより一層際立つ舞台となる。J1昇格を目指す後半戦に、覚悟と希望を託したユニフォーム。一筋の輝きは、仙台の未来を導く象徴となるか――。ファンの願いを乗せた“七夕ユニ”に注目が集まる。
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