川崎の日本代表FW山田新がセルティックに移籍決定 16日にチームを離脱「本当に幸せな時間でした」

クラブが公式発表
J1・川崎フロンターレは7月19日、FW山田新がスコットランド1部セルティックに完全移籍することを発表した。16日をもって、移籍のためにチームを離脱していた。
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神奈川県横浜市出身の山田は2000年5月30日生まれの24歳。川崎フロンターレの下部組織に加入し、U-18までプレーした。その後は桐蔭横浜大学を経て、2022年にJFA・Jリーグ特別指定選手として川崎に加わり、2023年から正式加入していた。
プロ入り2年目の2024シーズンにはJ1リーグ38試合で19得点とブレイク。川崎フロンターレでは通算122試合に出場し、32得点を記録。AFCチャンピオンズリーグなど国際舞台でも経験を積んでいた。
山田は今回の海外挑戦にあたり、クラブを通じてコメントを発表。「アカデミー時代から所属したこのクラブからはたくさんの愛情をもらい、ここまで育ててもらいました。夢であったフロンターレでプレーすることは本当に幸せな時間でした。このクラブを離れることは寂しいですが、自分の次の夢に向かってフロンターレを背負って頑張ってきます」と、成長を支えてくれたクラブやサポーターへの感謝の思いを語った。
セルティックはスコットランド1部リーグを代表する名門クラブで、川崎の先輩である日本代表MF旗手怜央や同FW前田大然が所属している。国内リーグやカップ戦で数多くのタイトルを獲得している。山田の今後の活躍に注目が集まる。
山田のコメント全文は以下のとおり。
「川崎フロンターレに関わるすべての皆さん、この度、セルティックFCに完全移籍することにしました。アカデミー時代から所属したこのクラブからはたくさんの愛情をもらい、ここまで育ててもらいました。僕のほとんどはフロンターレで学んだことでできています。そして、どんな時も支え続けてくれたサポーターに心から感謝をしています。
フロンターレを通じて、多くのすばらしい人たちと出会うことができました。喜びも悔しさもたくさんのことを経験しました。夢であったフロンターレでプレーすることは本当に幸せな時間でした。自分のチャントが大好きでした。
このクラブを離れることは寂しいですが、自分の次の夢に向かってフロンターレを背負って頑張ってきます。多くの人の支えがあってここまで来ることができました。感謝しかありません。本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)




















