なぜ代表1試合FWを獲得? 欧州名将が加入認める…現地報道「スカウトもそれを見ている」

川崎FW山田はセルティック移籍へ
川崎フロンターレは7月16日、日本代表FW山田新が海外クラブへの移籍を前提とした手続きのため、チームの離脱を発表した。スコットランド1部セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「彼にはインテンシティーと運動量がある。それをスカウトも見ている」と山田の獲得を認めている。
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山田は韓国で行われたEAFF E-1選手権で日本代表に初招集。初戦のホンコン・チャイナ戦でデビューを飾った。かねてからセルティックへの移籍の可能性が報じられていたなか、日本が連覇を決めた韓国戦(1-0)の翌日に、川崎から移籍に向けて離脱したと発表された。
英紙「デイリー・メール」は現地時間16日付で「ブレンダン・ロジャーズ監督は日本代表FW山田新がセルティックへ移籍すると認めた」と報じた。指揮官は「彼は数日中にメディカルチェックを受ける。我々は多くの得点を逃しているので、代わりとなる選手が必要だ」と得点力が課題となっているチームに山田が加わることを認めた。
ロジャーズ監督はさらに「彼にはインテンシティーと運動量がある。スカウトもそれを見ている。これから育成していく選手と即戦力となる選手を連れてこようとしている。彼は少し年齢が上(25歳)だが、チームにインテンシティーとプレッシャーをもたらす選手になるだろう」と語った。セルティックは山田の獲得に130万ユーロ(約2億2500万円)を投じると見られ、即戦力として期待が懸かる。
セルティックではFW前田大然とMF旗手怜央が主力として活躍。2人には移籍の噂も絶えないが、今夏には新たにDF稲村隼翔(←アルビレックス新潟)も加わった。アンジェ・ポステコグルー監督時代から多くの日本人選手の活躍の場となっているクラブで、山田も飛躍を遂げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















