元日本代表の安田、爆発中の後輩MF堂安を称賛 受け継がれる青黒のDNAに「OBとして嬉しい」

「最近すごく活躍してますね」とG大阪アカデミーの後輩である堂安に言及

 昨季限りで名古屋グランパスを退団し、今年2月に韓国2部の釜山アイパークに加入した元日本代表DF安田理大が2日にブログを更新し、自身と同じくガンバ大阪下部組織出身で直近の公式戦3試合4ゴールと爆発しているG大阪の18歳MF堂安律に言及。5月20日から韓国で開幕するU-20ワールドカップに参戦する日本代表メンバーにも名を連ねた後輩の活躍に、「アカデミーOBとして嬉しい」と思いを綴った。

 4月29日に約1年3カ月ぶりにブログを再開した安田は、「早くも書くことないわ。こうやって更新せんくなっていくんか。なんかないかなー」と切り出すと、「そう言えば、ガンバの堂安律くんが最近すごく活躍してますね」とアカデミーの後輩に言及した。

 堂安は30日のJ1第9節・アウェー横浜F・マリノス戦で後半19分に決勝点を決めて1-0勝利の立役者となり、公式戦3試合連続ゴールで脚光を浴びた。そんな頼もしい若武者に成長について、「ガンバのアカデミー出身の選手が活躍するってことはガンバのアカデミーOBとして嬉しいし、ガンバの未来にとってもいいことですね」と手放しで称賛している。

 安田自身もG大阪ジュニアユースから徐々にカテゴリーを駆け上がり、2006年のプロ1年目で念願のトップデビューを飾った。そうした経緯もあり、「俺はガンバジュニア、ジュニアユース、ユースだったんですけど、やっぱりアカデミーのときはアカデミー出身選手の活躍に自分の未来を夢見てました」と明かす。

 10年までG大阪でプレーを続けた安田は、以降はオランダのフィテッセ、ジュビロ磐田、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスと渡り歩き、現在の釜山へと籍を移したが、やはり古巣の動向は今でも気になるようだ。

 

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