J未経験25歳は欧州1部へ“個人昇格”か 独帰還は白紙へ…現地報道「現実的ではない」

昨季ドイツ2部カイザースラウテルンでプレーしたFW横田大祐
昨季、期限付き移籍先のドイツ2部カイザースラウテルンでプレーしたFW横田大祐にフランス1部メスが関心を示しているという。ドイツメディアは「カイザースラウテルンは白紙?」と伝えている。
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Jリーグを経由せず欧州でキャリアを積んできた横田は、2024年にベルギー1部KAAヘントに加入。昨季はドイツ2部カイザースラウテルンへ期限付き移籍し、25試合で4得点2アシストとインパクトを残した。その活躍を受けて、ドイツ1部ザンクト・パウリへの移籍が浮上していた。
ドイツ1部への“個人昇格”に関しては、250万ユーロ(約4億3000万円)とも言われる移籍金がネックになっているとも伝えられる。そうしたなかで、横田の獲得に新たに名乗りを上げた1部クラブも現れているようだ。
移籍市場に精通するサシャ・タヴォリエリ氏は自身の公式X(旧ツイッター)を更新。フランス1部メスが横田のローンでの獲得に向けてアプローチしているとレポートした。メスは昨季フランス2部で3位となり、昇降格プレーオフでは伊東純也、中村敬斗、関根大輝を擁するスタッド・ランスを下して1部昇格を決めた。なお、ヘントは完全移籍での売却を検討しており、横田本人は1部リーグへの移籍を望んでいるという。
ドイツメディア「SÜDWEST24」は「この日本人はFCK(カイザースラウテルン)のファンの心を掴み、多くのサポーターは横田が完全移籍することを望んだ」としたうえで、メスからの関心が浮上したことから「復帰は白紙になった?」「復帰は現実的ではないようだ」と伝えていた。
ラトビア、ポーランド、ベルギー、ドイツと4か国でプロキャリアを積んできた25歳のレフティーは、新シーズンにフランスへ渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















