クラブが公式発表

　J1湘南ベルマーレは7月8日、DF鈴木淳之介がデンマーク1部のFCコペンハーゲンへ完全移籍することを正式発表した。

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　鈴木は2003年7月12日生まれ、岐阜県出身の21歳。FC.DIVINE、SC岐阜VAMOS、帝京大可児高を経て湘南に加入し、プロキャリアをスタートさせた。身長180cm、体重78kgのフィジカルを武器に守備陣を支え、J1リーグでは通算49試合に出場。着実に経験を積み、日本代表の6月シリーズに選出され、A代表デビューを飾った。

　クラブを通じて、鈴木は「このクラブでプロキャリアをスタートできたことを、心から誇りに思います」と感謝を述べたうえで、「次にサポーターの皆さまとお会いする時には、より成長した姿をお見せできるよう、この選択を信じて全力で頑張ってきます」と決意を語った。

　鈴木のコメント全文は以下のとおり。

「この度、デンマークのFCコペンハーゲンへ移籍することを決断いたしました。高校を卒業してからの3年半、本当に多くの方々に支えていただきました。自分をここまで成長させてくださった監督をはじめ、スタッフの皆さま、そしてチームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです。

　そして、どんな時も応援してくださったサポーターの皆さまには、直接お礼をお伝えすることができませんでしたが、心から感謝しています。チームが苦しい状況の中での移籍となり、大変心苦しい思いもありますが、自分の夢を叶えるために何が最善かを考え、この決断に至りました。
次にサポーターの皆さまとお会いする時には、より成長した姿をお見せできるよう、この選択を信じて全力で頑張ってきます。

このクラブでプロキャリアをスタートできたことを、心から誇りに思います。本当にありがとうございました。これからも湘南ベルマーレの事を応援しています！」