ベンゲルのイライラ爆発! “ダービー”完敗で22季ぶりに宿敵トットナム以下の順位確定

敵地で0-2と敗れ今季3位以下が確定 試合後のTVインタビューで苛立ち露わ

 アーセナルは現地時間30日に行われたトットナムとの「ノースロンドン・ダービー」で0-2と完敗を喫した。6位アーセナルにとってはトップ4入りに黄色信号が灯るとともに、1994-95シーズン以来22季ぶりに宿敵よりも下の順位でシーズンを終えるという屈辱が確定した。

 敵地ホワイト・ハート・レーンに乗り込んだアーセナルだったが、後半10分にはMFクリスティアン・エリクセンのシュートをGKペトル・チェフが弾いたところをMFデレ・アリに押し込まれて失点。その3分後にはFWハリー・ケインのPKでリードを2点に広げられ、そのまま0-2で敗れた。

 これでトットナムは34試合を終えて勝点77。首位チェルシーとの勝ち点差4を維持し、優勝争いに踏みとどまった。その一方で敗れたアーセナルは33試合で同60。残り試合を全勝しても最大で75ポイントにしか到達できず、3位以下が確定した。

 アーセナルがライバルのトットナムより下の順位に終わるのは、1994-95シーズン以来22年ぶりとなる。この時は元イングランド代表FWアラン・シアラーが中心選手として活躍していたブラックバーンが81年ぶりにトップリーグを制覇。トットナムは7位、アーセナルは12位だった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング