ASローマから南萌華が加入

　ウィメンズ・スーパーリーグ（イングランド女子1部）のブライトン・ウィメンは現地時間6月21日、イタリア1部ASローマから日本女子代表DF南萌華を獲得したと発表した。

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　ダリオ・ビドシッチ監督はクラブを通じ、「モエカをクラブに迎えることができて大変嬉しく思います。彼女は日本代表としても、ローマでのヨーロッパでの活躍でも豊富な経験を積んでおり、チームにとって大きな戦力となるでしょう」とコメントした。

　なでしこジャパンのセンターバックを務める南は、浦和レッズレディースの下部組織からから2017年にトップチームに昇格。2022年7月からASローマに移籍し、22-23、23-24シーズンと2連覇に貢献。2年連続でベストイレブンにも選ばれた。なでしこジャパンでは2019年3月のブラジル戦で初出場を果たし、これまで通算60試合に出場している。

　ブライトンには男子チームに日本代表MF三笘薫、女子チームにはFW清家貴子が所属している。南も含め、くしくも3人とも筑波大出身となる。

　なでしこジャパンDFの電撃移籍にファンも驚き。SNSでは「来たー！！」「マジか！！！」「日本人3人目か。頑張ってほしいね」「すごいことになったぞ」「え〜〜嬉しい」とコメントが並んでいた。