天皇杯2回戦が波乱の展開に

　天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会は6月11日に各地で2回戦を行われた。2回戦からJ1リーグ勢も登場したなか、横浜F・マリノスや、柏レイソルなどが破れる波乱の展開にとなっている。

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　J1最下位の横浜FMはニッパツ三ツ沢球技場でJFLのラインメール青森と対戦。前半35分にPKで失点すると、前半アディショナルタイムには相手GKのロングボールから起点を作られて失点。後半に入っても、青森の守備を崩せずに0-2で敗れた。

　J1で上位につける柏は東洋大学と対戦。延長戦までもつれ込んだ一戦で、延長後半2分に失点すると、試合終了間際にも失点し、0-2で敗戦。今季J1を戦うファジアーノ岡山もJ3ギラヴァンツ北九州に敗れ、J3のSC相模原がJ2ジュビロ磐田に逆転勝利するジャイアントキリングも起きた。

　その一方で、連覇を目指すヴィッセル神戸は高知ユナイテッドSCに4-1で勝利し、J1首位の鹿島アントラーズはFW鈴木優磨のハットトリックなどで4-0の快勝となった。

　4つのジャイアントキリングが起きた天皇杯2回戦。SNSでは「ジャイキリ多いな」「ジャイキリがあるからスポーツは面白い」「波乱のほうが目立つ結果」「結構荒れてるな」「これだから面白い」「ヒーローになりたい思い、何よりも大事」などコメントが寄せられ、アマチュア勢の活躍に熱視線が注がれていた。