森保監督、インドネシアを警戒「大統領に招かれて昼食会で激励を受けたと」 メンバー変更も明言

最終予選・最終節のインドネシア戦に向けて公式練習に出席
日本代表の森保一監督は6月9日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の最終節インドネシア戦に向けて公式会見に出席した。試合会場のパナソニックスタジアム吹田で遠藤航主将とともに出席。最終予選ラストとなる一戦では「オーストラリア戦からいくつかのポジションでメンバー変更して試合に臨みたい」と明言した。
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オーストラリア戦ではスタメン9人が最終予選初出場。MF鎌田大地がキャプテンマークを巻き、DF町田浩樹の2人を除いてフレッシュな顔ぶれとなった。その中でインドネシア戦に向けて森保監督は「いくつかのポジションでメンバー変更して試合に臨みたい」と話し「選手を試す戦術的な幅を広げること、選手同士の関係も含めて成長につながるように変えていきたい」と新たな組み合わせに挑戦する。
インドネシアは前節でW杯プレーオフ出場が決定。指揮官は相手について「インドネシアはプレーオフ出場権を獲得した後に大統領に招かれて昼食会で激励を受けたというのをメディアで見ました。勢いがありチーム力があると思うので、非常に厳しい試合になると思っている」と印象について言及。また、インドネシアのパトリック・クライファート監督については「どういう戦術を持って戦うのかは分かりませんが、シン・テヨン前監督がやってきた形をベースとして3バックに踏襲して選手個々の能力を見極めてベースから新たなオプションとして確実にチーム作りをしている印象を受けている」と話した。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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