“120億円FW”の今夏争奪戦を代理人が予言 最も具体的な関心を示すメガクラブは…

グリーズマン獲得に向けて、マンUが積極的にアプローチか

 マンチェスター・ユナイテッドは今季得点源となっていたFWズラタン・イブラヒモビッチが膝に重傷を負い、今季絶望どころか年内の戦列復帰にも暗雲が漂っている。その穴を埋めるためか、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得へ積極的に動こうとしているようだ。

 フランスのテレビ局「TF1」のサッカー番組「テレフット」に、グリーズマンの代理人を務めるエリック・オルハット氏が出演。同氏は注目が集まるグリーズマンの去就について「ユナイテッドがまず最初に来て、我々と会った。そして最も具体的に彼らの希望を語った」と、具体的な関心を示したことを明かした。

 昨夏からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執るユナイテッドは、同じタイミングで入団したイブラヒモビッチが得点源として君臨。公式戦28試合で28ゴールを挙げる獅子奮迅の活躍ぶりを見せたが、今季終了までの契約の延長にまだ同意しておらず、なおかつ膝の靭帯損傷によって長期離脱が見込まれている。

 英公共放送「BBC」調べでは、ユナイテッドでイブラヒモビッチに続くゴール数を挙げている選手はMFフアン・マタ、MFヘンリク・ムヒタリアン、FWマーカス・ラッシュフォードの3人だが、各10得点にしか及んでいない。そのためイブラヒモビッチ不在時のゴールゲッターが、火急の補強ポイントとなった。

 

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