マインツMF佐野海舟が米スポーツメディア選出の年間ベスト11に

　ドイツ1部マインツのMF佐野海舟は米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティックス」が選出したブンデスリーガの年間ベストイレブンにチームメートのドイツ代表MFナディーム・アミリとともに名を連ねた。

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　佐野は昨夏に鹿島アントラーズからマインツへ完全移籍。すぐに信頼を手にし、開幕から全34試合に先発出場した。走行距離393.7キロでリーグ1位、インテンシブラン（2700回）とデュエル勝利数（369回）はいずれもリーグ4位と印象的なスタッツを残してUEFAカンファレンスリーグ出場権獲得に貢献した。

「ジ・アスレティックス」は2024-25シーズンのブンデスリーガ「チーム・オブ・ザ・シーズン」を発表。4-2-3-1システムの中盤2枚に佐野とアミリのマインツコンビを選出した。レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFミカエル・オリーズ、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラといった錚々たる顔ぶれが揃うイレブンの中にマインツの躍進を支えた2人が名を連ねる結果となった。

　SNS上でも「佐野海舟凄いな」「佐野の選出はちょっとしたサプライズ。これがヨーロッパ1年目」「もっと注目されて欲しい」「1年目でこれは凄すぎるよ」「すげぇ。えぐ」「やばすぎんか？」と佐野の選出は反響を呼んでいた。2年目となる来季のさらなる活躍に期待がかかる。