日本人7人の未来は? 欧州1部で16人“大量放出”の可能性…五輪主将には「ドイツが獲得に力」

シント=トロイデンの日本人選手に大きな動きか【写真:IMAGO / Belga】
シント=トロイデンの日本人選手に大きな動きか【写真:IMAGO / Belga】

シント=トロイデンで大幅なメンバー入れ替えの可能性浮上

 日本人選手が7人所属するベルギー1部シント=トロイデンは、今夏にチームの選手が大きく入れ替わる可能性が指摘されている。ベルギーメディア「HBVL」では、16人以上が退団する可能性があるとされた。

 レポートでは6人の契約満了が確定的なうえに、3人の期限付き移籍で加入している選手の退団も濃厚だという。そのうえで、MF藤田譲瑠チマについては「ドイツのクラブが獲得に力を入れている」とした。先日にはトルコの強豪ベジクタシュからの関心が伝えられた藤田だが、移籍する可能性が高いと見られているようだ。

 また、「2シーズンで本格的にブレイクしていないMF山本理仁とともに、MF伊藤涼太郎も環境を変える可能性がある」としている。そして、GK小久保玲央ブライアンについても「来季も正GKとして起用する意向があるかはまだ分からない」とされた。

 ベテランDF谷口彰悟は「チームに残す方針」とされ、DF小川諒也については「獲得したいチームが列をなしている状態ではない」とされたものの、トータルとして「最悪の場合、出発するのが 16人以上になると思われる」と、大幅なメンバー入れ替えの可能性があると報じられた。

 今季はプレーオフを経て辛くも1部残留を決めたシント=トロイデンだが、日本人選手の去就も含め動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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