日本代表FWに向かい風? 欧州1部の補強戦略を現地報道「ライバル、後継者を探し続けている」

上田綺世とホムル・カルドーソ【写真:IMAGO / aal.photo & Seskim Photo TR】
上田綺世とホムル・カルドーソ【写真:IMAGO / aal.photo & Seskim Photo TR】

フェイエノールトがストライカーの獲得に動いている

 オランダ1部フェイエノールトが日本代表FW上田綺世の“ライバル”となりうる新たなストライカーの獲得に動いているようだ。オランダ「VOETBAL NIEUWS」が報じた。

 フェイエノールトは今年1月に絶対的エースだったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがイタリア1部ACミランへ移籍。その後、ロビン・ファン・ペルシー監督の下で上田がセンターフォワードとしてスタメンの座を掴んでいた。

 しかし、記事によれば「ヒメネスが去った今、フェイエノールトはアヤセのライバル、あるいは後継者にふさわしい選手を探し続けている」という。上田は指揮官から高い評価を受けているものの、今季はここまで公式戦8得点。エースとしては物足りない数字であることは否めず、クラブは新たなストライカーを求めているようだ。

 そうしたなかでフェイエノールトの獲得候補に挙がっているのが、MF松木玖生が所属するトルコ1部ギョズテペで存在感を放つFWホムル・カルドーソだという。

 23歳のブラジル人FWは今季公式戦30試合で15得点10アシストをマーク。193センチの長身ながら足元の技術にも長けている。記事でも「高さと強さを生かした空中戦は相手に危険を与える。それだけでなく、技術と洞察力にも優れている」と多才な能力が絶賛されている。

 ヒメネスとのポジション争いを経験した上田にとって、このホムルが新たなライバルとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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