ACLEの上位進出「夢がある」 ファイナリストの川崎は“9.6億円”獲得…優勝だとJ1制覇6回分

川崎は決勝でアル・アハリと対戦
現在サウジアラビアで開催されているAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルステージで、川崎フロンターレはサウジアラビア1部アル・ナスルを破って決勝進出を果たした。これを受けてAFCが発表しているACLEの決勝進出クラブへの賞金額が、再び注目を集めている。
大陸間大会であるACLEは、賞金額が高額になっている。リーグステージ参加クラブには80万ドル(約1億1600万円)が支払われ、ラウンド16進出クラブには20万ドル(約2900万円)、準々決勝進出で40万ドル(約5800万円)、準決勝進出で60万ドル(約8700万円)が追加される。
なお、決勝進出クラブはすでに準優勝の賞金400万ドル(約5億8000万円)が得られることになっており、優勝した場合は賞金が1000万ドル(約14億5000万円)へと一気に膨れ上がる。リーグステージの勝利には1試合あたり10万ドル(約1500万円)が贈られるため、6勝を収めた川崎が優勝した場合には総額1260万ドル(約18億円)を受け取る計算になる。
J1は現在優勝賞金が3億円であることを考えると、J1を6度優勝したのと同じ金額を得ることとなる。この金額はX(旧ツイッター)でも話題になり、「賞金額すげぇ」「サッカーの夢があるところ」「新ACLEも勝てれば夢あるな」「出場チームはJリーグよりACL優先すべきよね」といった投稿があった。
また、賞金の使い道については、「クラブの土壌となる部分に手厚く還元してほしい」「ACLマネーでついに温泉掘るかもしれんな・・・」「優勝したら賞金で長谷部茂利さんの銅像を」「優勝したら、賞金でスタジムを立て替えられる?」といった声も上がっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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