番狂わせに衝撃「ロナウドを舞台の後方へ」 ACLEで川崎が大金星…海外報道「脇役から主役へ」

米スポーツ専門テレビ「ESPN」は、「川崎が脇役から主役へ」と報じた
J1川崎フロンターレは現地時間4月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準決勝でアル・ナスル(サウジアラビア)に3-2で勝利し、決勝へ進出した。初のアジア王者へ突き進む川崎の快進撃について、米スポーツ専門テレビ「ESPN」は「川崎が脇役から主役へ」と報じた。
サウジアラビア一斉開催でのファイナルシリーズ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、セネガル代表FWサディオ・マネといったスターを擁するアル・ナスルはまさに優勝候補の一角だった。
しかし、川崎はアル・ナスルの攻撃力を見事に抑え込んで白星を掴んだ。前半にFW伊藤達哉とFW大関友翔のゴールでリードを奪うと、後半にはベテランMF家長昭博が決勝ゴールをマーク。120分間を戦った準々決勝から中2日で行われた熱戦を3-2でものにした。
「ESPN」は「クリスティアーノ・ロナウドとアル・ナスルが舞台の後方へ追いやられ、川崎フロンターレが脇役から主役へ躍り出た」とレポート。「ハリウッドの台本にあるような結末だった。川崎が主役だった」とアル・ナスルの決勝進出が有力視されていたなかで、初のアジア制覇を目指す川崎が番狂わせを演じたと伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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