元Jリーガーも“ベタ惚れ”「憧れ的な選手」 J2でA代表デビューの24歳に熱視線「なかなかいない」

川崎で活躍する三浦颯太【写真:Getty Images】
川崎で活躍する三浦颯太【写真:Getty Images】

【専門家の目|丸橋祐介】川崎DF三浦颯太に注目

 今季のJ1リーグは混戦を来している。その中で「FOOTBALL ZONE」で解説を務めるセレッソ大阪などで活躍した元JリーガーのDF丸橋祐介氏が注目選手をピックアップ。川崎フロンターレDF三浦颯太について「サイドバック(SB)として憧れ的な選手、好きなんですよね」と絶賛した。

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「(SBという)ポジションが一緒なので、見ていて本当に好きなんですよね。ノボリ(C大阪DF登里享平)と話をしていて『あの子いいよ』と言っていた。SBとしては憧れ的な選手。アグレッシブに攻撃参加するし、キックの精度がいい。SBでセットプレーを蹴れるというのがいいですよね」

 三浦は中学時代にFC東京の下部組織で育ち、帝京高校から日本体育大学へ。大学在学中にヴァンフォーレ甲府の特別指定でデビューを果たし、2023年にプロキャリアをスタートさせた。プロ1年目でJ2ながら超異例となる日本代表メンバーに選出。昨年1月1日のタイ代表でA代表デビューを果たし、同年に川崎へ移籍した。フィジカルを生かした高い守備能力が持ち味の一方で、丸橋氏は「シュート力がある。ミドルを狙える選手はなかなかいないですからね」と、“得点力”を称えた。

 現役時代は左SBでプロ400試合以上に出場した丸橋氏がベタ惚れする24歳。これからの成長曲線が楽しみだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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