J2最新順位が「めっちゃ泥沼化」 首位独走も…6位から18位がわずか6差で「混沌とし過ぎ」

2位の大宮が敗れ、首位・千葉とは8差に広がった
J2は4月29日に各地で第12節の試合が行われ、首位のジェフユナイテッド千葉が引き分けたものの、2位のRB大宮アルディージャが敗れ、独走状態はさらに顕著になった。一方で、その大宮から9位ジュビロ磐田までは勝ち点6差の中に近接している。
千葉はロアッソ熊本とのアウェーゲームに0-0で引き分けたが、勝ち点31で独走状態を維持。一方、昇格組ながら、大手飲料メーカーのレッドブルが買収して注目を集めている大宮は、いわきFCに1-2で敗れて勝ち点23から伸ばせず。自動昇格圏内の2位をキープするも、痛い敗戦となった。
調子を上げてきたベガルタ仙台はヴァンフォーレ甲府に2-1で競り勝ち、6戦無敗で勝ち点22の3位に浮上。FC今治は水戸ホーリーホックと引き分けて仙台に抜かれたものの、勝ち点1差の4位に踏みとどまった。ブラウブリッツ秋田に勝利した徳島ヴォルティスが5位、サガン鳥栖に勝利した大分トリニータが6位で、ここまでがJ1昇格プレーオフ圏内となる。
そこから水戸、鳥栖、磐田の3クラブが勝ち点17で並び追っている。まだまだ上位とは差がなく、ここまでが2位グループという見方ができそうだ。
下位勢では、レノファ山口が磐田に敵地で1-0の勝利を収めて今季2勝目を挙げ、19位は変わらずも勝ち点を11に伸ばした。大宮からの勝利で勝ち点を12に伸ばしたいわきは、秋田と並びながらも得失点差で17位に浮上して降格圏を脱した。すぐ上の勝ち点13にはカターレ富山に加え、北海道コンサドーレ札幌、甲府、モンテディオ山形とJ1での経験を持つクラブが並び苦戦している。それでもJ1昇格プレーオフ出場圏内の6位・大分から降格圏の18位・秋田までわずか6差と大混戦は続いている。
今節の10試合中8試合が引き分け、または1点差の決着と、順位に関わらず接戦が各地で展開されるJ2の戦い。小さなミスが勝敗を分ける厳しいゲームが続いている。
そんななかJ2の最新順位に対しSNS上では、「沼すぎるほんとに」「混沌とし過ぎてて草」「相変わらず魔境感が半端ない」「めっちゃ泥沼化しそう」「J2おもろいな」といった反応が寄せられた。