爆破事件で負傷のバルトラ「家族の一員で誇らしい」 勝利捧げたドルト選手とサポーターに感謝

フランクフルトに3-1と勝利後、SNSにメッセージを投稿

 チームバス爆破事件に巻き込まれて右手骨折など全治4週間の重傷を負ったドルトムントのスペイン代表DFマルク・バルトラが、15日に自身のSNSで「家族の一員で誇らしい」と投稿。フランクフルト戦で勝利を飾り、試合後に背番号5のユニフォームを掲げて勝利を祝福したチームへ感謝の言葉を並べている。

 ドルトムントは15日、チームバス爆破事件後初のリーグ戦となるフランクフルト戦で3-1と快勝した。試合後、選手たちはサポーターの待つ南スタンドに向かい、背番号5が刻まれたユニフォームを掲げ、勝利をバルトラへと捧げた。サポーターも大声援で応えている。

 この光景にバルトラも感激したようだ。自身のツイッターとインスタグラムを更新し、英語とドイツ語で「この家族の一員でいられることが誇らしい! 本当にありがとう!(Proud to being part of this FAMILY!!!! VIELEN DANK!!!!!!!!)」という感謝のメッセージと、「言葉がない(#NoWords)」、クラブのモットーで真実の愛を意味する「#EchteLiebe」のハッシュタグも添えて投稿した。

 悲劇の被害者となったドルトムントだが、チームは以前にも増して団結力を高めている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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