クラシコ欠場危機のネイマール 過去には退場後の“審判への拍手”で3戦出場停止の例も…

バルサのリーガ3連覇に暗雲 23日のレアル戦も出場停止危機が浮上

 バルセロナは8日のマラガ戦でよもやの0-2敗戦を喫し、首位レアル・マドリードを追走するリーガ・エスパニョーラのタイトル争いで痛恨の黒星になってしまった。この試合で退場処分となったブラジル代表MFネイマールは15日のレアル・ソシエダ戦での出場停止処分が言い渡されるが、退場後の愚行により23日の首位レアル・マドリードとのクラシコも参戦できない可能性が浮上している。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 ネイマールは不用意なファウルを重ね、後半20分に退場処分となったが、同紙はこの試合のレフェリーのレポートを紹介した。

 前半27分の1度目の警告については「相手のフリーキックを与える際のルール違反」という些細なものだった。後半20分の2度目の警告は「競り合う相手に対するファウル」と報告されており。「ネイマールは2枚の警告で退場処分となった」とレフェリーの報告書には明記されているという。

 だが、チームの足を引っ張ったネイマールは、その後ある愚行に出ていたという。主審のヘスス・ヒル・マンサーノ氏は「ネイマールは退場後、(スタジアムの)トンネル内に入る際に第4審判を(皮肉を込めて)拍手した」と報告書に追記しているという。

 

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