名古屋のFW佐藤が負傷離脱で胸中告白 予想以上に悪い状態も…「パワーアップして戻ってきたい」

移籍後初ゴールに「皆さんに背中を押してもらいました」と喜び爆発

 名古屋グランパスが4日にFW佐藤寿人の負傷離脱を発表した後、佐藤がオフィシャルサイトを更新して移籍後初ゴールと自身の怪我について言及。「思っていた以上に状態は良くなく…」と悩める胸の内を明かした一方、今後に向けて意気込みを語った。

 今季、12年間在籍したサンフレッチェ広島から名古屋に移籍した35歳のベテランFW佐藤は、第6節本拠地ロアッソ熊本戦の前半9分に豪快なオーバーヘッドシュートで移籍後初ゴール。佐藤の先制弾で弾みをつけたチームは5-1と完勝し、リーグ3連勝を飾った。

 佐藤は「初ゴール」というタイトルでオフィシャルサイトを更新し、「待ちに待ったグランパスでの初ゴール。ホーム、豊田スタジアムで決めることが出来て嬉しかったです。試合前のウォーミングアップの時に、自分のチャントを歌ってくれた、たくさんのファン・サポーターの皆さんに背中を押してもらいました」と喜びを爆発させた。

 早くもチームの軸として存在感を放ち、「1つ応えることが出来たので、ここからまた1つずつ積み重ねていきたいと思います」と先を見据えているが、熊本戦で負傷していた事実が発覚。超音波検査・MRI検査の結果、右ハムストリング筋損傷で全治約6週間と診断された。

 

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