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27歳日本人に中国サポ「帰化してほしい」 初挑戦の地で躍動…現地で寄せられる称賛
中国初挑戦で4ゴール7アシストを記録
中国甲級リーグ(2部リーグ相当)の最終節が11月3日に行われ、日本人MF邦本宜裕の所属する遼寧鉄人はホームで雲南玉昆に2-1で勝利した。スタメン出場した邦本は前半42分に先制点を決めて勝利に貢献。既にリーグで優勝を決め、1部昇格を確定させている強敵相手のパフォーマンスに、中国国内から称賛の声が寄せられている。
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邦本は浦和レッズ下部組織出身の27歳。2015年にアビスパ福岡でプロとしてのキャリアをスタートさせると、その後は全北現代(韓国)、カーザ・ピア(ポルトガル)、ジョホール・ダルル・タジム(マレーシア)を経て、今年、遼寧に加入。今季はリーグ戦30試合のうち25試合に出場。うち23試合で先発し、4ゴール7アシストを記録してチームの4位躍進に貢献した。また、雲南戦と前節の佛山戦(2-0)ではキャプテンマークを巻いてプレー。加入1年目もチーム内で確かな信頼と地位を確立している。
そんな邦本に対して雲南戦後、中国版X(旧ツイッター)の「微博(ウェイボー)」では「最新の情報によると、邦本は来年も95%残留する」との情報が。これに対して、サポーターから「素晴らしい」「絶対に残さねばならない」など大歓迎の反応を寄せ、さらに「(中国に)帰化してほしい」と中国代表入りを希望する声まで上がった。海外のクラブを渡り歩き、中国2部に辿り着いた異色経歴の邦本の挑戦。来季の動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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