ジダン監督が告白! “アンリ二世”18歳神童FWは「レアルと契約寸前だった。だが…」

モナコで今季10ゴールのエンバッペ、ゴールラッシュで仏代表にも選出

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、補強候補に浮上しているモナコの18歳の神童FWキリアン・エンバッペがレアル移籍寸前だったことを明らかにしている。スペイン地元紙「マルカ」が報じた。

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 エンバッペは18歳ながら、今季すでに10ゴールを記録。衝撃的なゴールラッシュでフランス代表に選出された。そして、「ティエリ・アンリ二世」と呼ばれる逸材はアーセナルなども獲得に乗り出しているが、レアル移籍寸前だったという。

「彼はマドリードと契約寸前だったんだ。だが、彼はモナコに行ってしまった。彼がどれだけ優秀か我々は知っている。あの年齢で彼がやっていることはファンタスティックだよ」

 ジダン監督はこう語ったという。エンバッペは父親がコーチを務めるASボンビーでプレー。フランスのフットボール養成機関「クレールフォンテーヌ」で頭角を現し、2013年にモナコの下部組織に加入した。

 実際には白い巨人と移籍寸前だったという神童に、レアルはもう一度アタックをかけることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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