日本代表MFにプレミアクラブが関心 去就注目…決断次第で「レスター以上のオファーも」
旗手へレスターが興味と報じられる
スコットランド1部セルティックは、スコティッシュ・プレミアシップ(国内リーグ)3連覇に向けて2連勝の好スタートを切った。そんななか、所属する日本代表MF旗手怜央は、イングランド1部レスター・シティへの移籍を望んでいるとセルティック専門メディア「Celts Are Here」が伝えている。
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セルティックでは中盤の中心選手であるMFマット・オライリーも、イングランド1部ブライトンへの移籍に近づいていると報じられている。そうしたなか、旗手にもレスター行きの可能性が報じられ、サポーターの間では不安がさらに高まっているという。
英メディア「National World」のクリス・ウェートリー記者は、自身のSNSを通じて、「レスター・シティはセルティックのMF旗手怜央を監視しているチームの1つだ。26歳は今夏のプレミアリーグ移籍を熱望しているが、スペインやイタリアからも関心を持たれている」と、旗手がビッグリーグへステップアップする可能性を伝えた。
スコットランドからイングランド、スペイン、イタリアに渡ることとなれば、ステップアップ移籍となる。一方で、セルティックに留まればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。
記事では「旗手のキャリアを考えれば、より競争力のあるリーグでプレーしたいという彼の願いは理解できる。しかし、このタイミングでの移籍はセルティックのシーズンを混乱させる可能性がある」と、シーズン開幕直後、さらに移籍市場も残り時間が少ないタイミングでの移籍について報じた。
さらに「旗手は長期契約を結んでいるため、負傷のないシーズンをセルティックで送ることができ、CLで輝くことができればレスター・シティよりもより大きな、よりいい移籍を狙うこともできる」と、残留するメリットについても伝えている。
この報道にはSNS上でも「サプライズを期待」「これはぜひ成立してほしい」「ここらへんでステップアップせんと」「レスターはいいね」「まじで来てくれ」といった声がファンから寄せられた。移籍期間の締め切りも迫るなか、旗手の去就はさらなる注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)