ソシエダ久保が相手選手と睨み合い&突き飛ばし被害 背後からの「危険なタックル」に現地注目

ラージョ戦に出場した久保建英【写真:Getty Images】
ラージョ戦に出場した久保建英【写真:Getty Images】

ソシエダは開幕戦に1-2で敗戦

 スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間8月18日に行われたラ・リーガ開幕節ラージョ・バジェカーノ戦に1-2で敗れた。日本代表MF久保建英は先発出場するも後半23分に途中交代となったなかで、同13分にドリブルを仕掛けた際に削られたプレーに現地紙も注目している。

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 右サイドで先発出場した久保は、前半30分に相手選手との接触で背中からピッチに落ちるが、これは大事には至らず。試合は0-0のまま、後半に突入する。

 後半13分、久保は右サイドからドリブルを仕掛けると、ラージョのMFアドリ・エンバルバから斜めうしろから足をかけられて転倒。一回転して起き上がり、久保がエンバルバに険しい表情で詰め寄ると、エンバルバは右手で久保を突き飛ばした。エンバルバはこのタックルでイエローカードをもらうことになった。

 スペイン紙「La Vanguardia」はこのシーンを、「試合は白熱。久保との争いに遅れて入ったアドリ・エンバルバにイエローカード。日本人(久保)は危険なファウルをもらってレアル・ソシエダはアドバンテージを得た」と伝えた。

 試合はその後、ソシエダが後半22分に失点。その直後に久保は交代となり、データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は68分間のプレーでボールタッチ34回、パス成功12本中10本(成功率83%)、キーパス1回、ドリブル成功5回中2回、クロス成功2本中1本、地上戦デュエル勝利数17回中6回、空中戦デュエル勝利数3回中0回、ポゼッションロスト12回という成績だった。

 試合はその後、お互いに1点ずつを取り合い、ソシエダが1-2で開幕戦を落としている。

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