アーセナルのサンチェスが移籍の市場の目玉に イタリア王者に加え、チェルシーとシティも参戦

ベンゲル監督との不和も囁かれるサンチェス、移籍するとなれば今夏が濃厚

 アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、アーセン・ベンゲル監督との不和も囁かれているが、来季に向けてビッグクラブによる争奪戦の的になっている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 

 

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 アーセナルは現地時間7日のUEFAチャンピオンズリーグ16強のバイエルン・ミュンヘン戦を2試合合計2-10という壊滅的なスコアで敗退し、7シーズン連続16強敗退の憂き目に遭った。ベンゲル監督の超長期政権も終了に近づいているとされているが、絶対的なエースであるサンチェスの去就も不確定なものになっている。

 2018年6月に契約が切れるサンチェスだが、クラブが移籍金を得る兼ね合いもあり、動くとなれば次の移籍市場が濃厚なタイミングと見られている。先日、イタリアメディアでイタリア王者ユベントスが獲得に乗り出していると報じられたが、イングランド国内でも強豪クラブが名乗りを上げているという。

 このタイミングでサンチェス獲得の動きが報じられたのは、今季首位を爆走しているチェルシーと、ペップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティの2クラブ。いずれも資金力は折り紙付きで、ライバルである強豪からエースを引き抜く意義も大きい。

 イタリアのウディネーゼでブレークしたサンチェスは、思い出の地イタリアに戻るか、あるいはプレミアのライバルクラブへと移籍するのか。夏の移籍市場では目玉的な存在になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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