リバプールの久保補強説の真偽は!? ソシエダ主力にオファー殺到…「まだ返答していない」と現地報道
リバプールはサラーの後釜候補に久保をリストアップ
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、イングランド1部リバプール行きの噂が飛び交っている。スペインメディア「Todofichajes」は、主力に対して多くのオファーを受けているソシエダが、久保の移籍に関して「リバプールに返答をしていない」と伝えている。
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2022年夏にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した久保は、加入初年度の昨季は中心選手としてリーグ戦9ゴールをマークし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。2023-24シーズンも主力として存在感を発揮し、今年2月には29年6月末までの契約延長を発表したなか、移籍の可能性が噂されている。
2024-25シーズンで契約が満了を迎えるうえに、サウジアラビアからの関心も絶えないエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探しているとされるリバプール。その候補に挙がったのが久保だ。記事では、「リバプールはすでに移籍市場で数年のプロジェクトに向けて信頼できるキーとなる選手の1人を見つけるために動き出している。リバプールは、エジプト人の理想的な代役として久保建英を見出した。ソシエダでの好パフォーマンスにより、選手はリバプールの有力候補になっている。それを示すように、すでにソシエダが経済的にとても断りがたい6500万ユーロ(約110億円)のオファーを送っている」と、報じている。
そして「現時点でマルティン・スビメンディやミケル・メリーノがクラブを離れるリスクもあるレアル・ソシエダは、選手を移籍させるべきか考慮しており、リバプールのオファーに返答をしていない」と、クラブの状況を伝えている。
7月25日には日本でガンバ大阪との親善試合に臨む予定のソシエダにとって、久保の去就は大きな注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)