「なんて臆病者なんだ!」 エジルが名将モウリーニョとのレアル時代の衝突を告白

自伝でレアル時代のエピソードを回想

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは自伝を出版し、2010年から13年まで所属したレアル・マドリードで当時のジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)との衝突を回想。「臆病者と呼ばれた」と告白している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 ドイツ地元紙「ビルト」で連載していた「ゲームの魔法」が書籍化されるエジルは、現在ライバルクラブを率いる名将との壮絶なエピソードを披露した。

 ある試合後のドレッシングルームでエジルの貢献度に満足できなかったモウリーニョ監督は、こう怒鳴り散らしたという。

「お前は2本の美しいパスで満足だと考えている。お前は50%でも十分なほど優秀だと考えているんだろ」

 エジルは怒りのあまりにユニフォームを床に投げつけたが、監督は攻撃を止めなかったという。「もう諦めるのか。なんて臆病者なんだ。一体どうしたいんだ? 温かいシャワーに逃げ込みたいのか? シャンプーでもしたいのか? 一人になりたいのか? それとも仲間やスタンドのファンや自分に、実力を証明したいのか」

 好戦的な名将から叱責されたエジルは、当時の状況を次のように振り返っている。

 

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