韓国メディアがG大阪に完勝の済州を絶賛 「“三一節”に日本遠征で大勝」「抗日、克日精神で退けた」

負けられない試合で「三・一節の底力」

 韓国紙「スポーツ東亜」は「済州、ガンバ大阪に完勝“三・一節の底力”」との見出しをつけた。同記事は「済州が2008年にアジア制覇したガンバ大阪を敵地で4-1と下した。済州は元日本代表の遠藤保仁のオウンゴールでリードし、イ・チャンミンが2ゴールの活躍を見せた。当初は国際大会で経験豊富なガンバ大阪に苦戦すると思われていた。しかし“抗日”、“克日”精神で済州がガンバ大阪を退けた」と伝えた。

 メディアの論調を見れば、Kリーグ勢にとって、やはりJリーグ勢は負けられないライバルであることを改めて確認できる。

 F組の蔚山現代FCはホームでブリスベン・ロアーに6-0で大勝し、G組の水原三星ブルーウィングスは、ホームで広州恒大に2-2ドロー。今年のACL初戦の結果を見る限り、Kリーグ勢は劣勢に立たされると思われたが、これで予想のつかない展開になったのは間違いない。

【了】

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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