「日本と中国は脅威」と韓国人監督が危機感露わ 「現実を直視できていない」とKリーグ批判も

ACL初戦で1分3敗の韓国勢 水原三星のソ・ジョンウォン監督が警鐘を鳴らす

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は2月28日と3月1日にグループステージ第2節を戦うが、第1節での韓国勢4チーム(FCソウル、済州ユナイテッドFC、蔚山現代FC、水原三星ブルーウィングス)の成績が1分3敗だったことを受けて、Kリーグ・クラシック(韓国1部)の監督たちは危機感を募らせていた。

 特にグループGの初戦で、川崎フロンターレに敵地で1-1と引き分けた水原三星のソ・ジョンウォン監督が、韓国メディアに対して語った言葉が目を引いた。韓国のサッカー専門サイト「フットボリスト」が、Kリーグ勢不振の理由についてソ・ジョンウォン監督から聞き出した言葉はこうだ。

「たぶん、私だけでなく、他クラブの監督たちは予想していたのではないでしょうか? それは私が2~3年前から話してきた部分。明らかに日本と中国は脅威となる。時間の問題だ。私もそう話してきた」

 続けてソ・ジョンウォン監督は、日本と中国が脅威となる理由について、次のように述べている。

「Kリーグが現実を直視できていない結果だ。これはその時が来たという思いがある。中国と日本はスポンサーシップがしっかりしている反面、Kリーグはむしろ厳しい状況にある」

 

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