岡崎が2017年リーグ初白星のレスターで存在感 「よりバランスが取れる」と英紙も献身性を評価

ラニエリ前監督の解任後初戦でリバプールに3-1と快勝

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、3-1で快勝した27日の本拠地リバプール戦に2試合ぶりに先発出場した。得点に絡めないまま後半24分に途中交代したが、英地元メディアからはチームにバランスをもたらす存在として高い評価を受けている。

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 レスターは前半27分にエースのFWヴァーディがカウンターから先制点を奪うと、同39分にはMFドリンクウォーターがエリア外から目の覚めるようなボレーシュートを決めて追加点。そして後半15分にはヴァーディがこの日2点目をゲットしてリードを広げた。反撃をMFコウチーニョの1点に抑え、3-1で2017年のリーグ戦初勝利を挙げた。

 岡崎は前半7分にヴァーディのシュートが相手DFに当たって威力が弱まったところへダイビングヘッドで飛び込んでシュートコースを変えたが、GKミニョレの好セーブに阻まれた。

 その後、攻撃で決定機を得ることはできなかったが、持ち味の献身的な姿勢はこの試合でも発揮され、高い評価を受けている。

 英紙「デイリー・ミラー」の採点ではチーム3位タイの7点。「このチームはこの男がいることで、よりバランスが取れているようだ」との寸評が記され、チームを安定させる働きを評価されている。

 

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