イニエスタがバルサ監督と選手の関係悪化の噂を一蹴 「僕たちは全員同じ船に乗っている」

「勝とうが負けようがチーム全体の責任だ」

 それと同時に、CL決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマンとの第1戦に0-4で敗れて以降、まことしやかに囁かれている指揮官とチーム内の不和についてもこう触れた。

「僕たちは全員同じ船に乗っているし、同じところに意識を持っている。監督は僕たちとともにあるし、僕たちも彼と一緒にいる。僕らは勝とうが負けようが、それはチーム全体の責任だ」

 この試合後に行われたビジャレアル対レアル・マドリード戦は3-2でレアルが勝利したことで、消化試合数が1つ多いバルサはレアルから首位奪回とはならなかった。CLでの大敗後、風当たりが強くなっているバルサイレブンは、勝ち続けることで周囲の懐疑的な視線をかわし、レアル追撃態勢を整えるしかない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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