イニエスタがバルサ監督と選手の関係悪化の噂を一蹴 「僕たちは全員同じ船に乗っている」

終盤にメッシが決勝弾、難敵アトレチコに敵地で2-1と勝利

 バルセロナは現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節アトレチコ・マドリード戦を、FWリオネル・メッシのゴールなどで2-1と勝利した。難敵を撃破後、主将であるMFアンドレス・イニエスタはルイス・エンリケ監督とチームに“溝”がないことを強調したと、スペイン紙「スポルト」が報じている。

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 闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコに対して、この日のバルサは防戦気味となった。後半19分にMFラフィーニャが先制点をねじ込んだものの、その6分後にはセットプレーからアトレチコDFゴディンに頭で合わされて1-1の同点とされた。

 勝ち点3獲得は難しいかと思われた同41分、窮地を救ったのはやはりメッシだった。セットプレーの流れから右サイド深い位置に侵入したFWルイス・スアレスのラストパスを右足で合わせ、このシュートは一度相手DFに防がれたものの相手GKとの間にこぼれたボールを左足でプッシュし、ゴールネットを揺さぶった。バルサらしい華麗な崩しではなかったものの、勝利への執念が決勝点を呼び込んだ。

 試合後のインタビューに答えたイニエスタは、「僕らは満足しなければいけない。ここではいつも苦しめられるし、彼らは本当に素晴らしい形を持っている。アトレチコは数日前にチャンピオンズリーグ(CL)を戦わなければならなかったけど、前半は特に高いレベルだった。後半は少々疲れたみたいだけどね」と、薄氷を踏む展開だったことを認めている。

 

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