鈴木彩艶へマンUは「関心を失ったことはない」 移籍の“壁”を英記者指摘「変わると思えない」
昨夏はマンUからオファーが届いた鈴木
ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶は昨夏から引き続きイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられているが、獲得のためにはある問題を解消する必要があるという。
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鈴木は浦和レッズに在籍していた昨夏、ユナイテッドからのオファーを断り、シント=トロイデンへの期限付き移籍を選んだ。欧州1年目の今季は32試合に出場するなどレギュラーとして活躍。24年7月1日から完全移籍へ移行する。
英国人ジャーナリストのディーン・ジョーンズ氏は英メディア「GIVE ME SPORT」に対して、ユナイテッドの鈴木への関心は今も健在であることを明かしている。
「ユナイテッドは(鈴木への)関心を失ったことはない。なので、彼(鈴木)をほしがっているという話にも驚きはない。問題は、彼がオナナの控えとしてベンチに座ることを望んでいないということだ。オナナがすぐにどこかへ行く気配もない。彼はプレミアリーグで自分の力を試したいと言っていたが、1年前にユナイテッドにノーと言ったことが、今になって変わるとは思えない。なぜなら、彼は今でもナンバーワンになりたいと思っている」
ユナイテッドが鈴木を高く評価し、獲得を望んでいることは今夏も変わらないという。しかし、たった1つしかないGKのレギュラーにはアンドレ・オナナが定着しており、鈴木が加入してもすぐにポジションを奪うのは難しいだろう。その状況を鑑みれば、何よりも先発での出番を求めている鈴木が“赤い悪魔”に渡る可能性は低いと考えられているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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