ラキティッチがバルサと2021年まで契約延長 昇給を勝ち取り去就問題に終止符

2014年の加入後8冠獲得に貢献、4年契約を結び直す

 バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、2020-21シーズンまで4年契約を結び直し、契約延長したことが分かった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 ラキティッチの契約は19年6月で満了となるものだったが、ユベントスやプレミアリーグのクラブが獲得に動き出していたため、昨年末からバルサ強化部がアルトゥーロ・カナレス代理人と契約延長交渉を進めてきた。

 2014年にセビージャから加入したラキティッチは、攻守にわたる奮闘でチームの8冠に貢献した功績が認められ、昇給とともに新たに4年契約を結び直すことで合意に達したと、同紙ではレポートされている。

 クラブからの正式な契約延長の発表は、近日中に行われる予定。バルセロナにとっては、来季以降のチーム編成に関する懸念材料の一つがクリアされたことになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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