久保建英、後半開始直後の交代には理由があった? スペイン紙が指摘した監督の狙い

ソシエダでプレーする久保建英【写真:徳原隆元】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:徳原隆元】

交代時には観客から大きな拍手とどよめき

 スペイン1部レアル・ソシエダは5月29日、「JAPAN TOUR 2024」で東京ヴェルディと対戦し2-0の勝利で終えた。日本代表MF久保建英は先発出場したが、後半開始直後の交代にスペイン紙も注目している。

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 右サイドからドリブルや正確なスルーパスでチャンスを何度か演出する久保。技術の高さを見せたが、前半直接の得点に絡むことはできなかった。MFウルコ・ゴンザレスのゴールで1点をリードした展開のなか、後半2分あまりでMFミケル・ゴティとの交代に。会場では大きな拍手とともに思わずどよめきの声が上がっていた。

 試合はその後1点を加えたソシエダが2-0で勝利したなか、こうした状況についてスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「国立競技場で満員の観客からスタンディングオベーションを受ける久保建英」と伝えている。

「アジアツアーの偉大な主人公は久保建英であり、それはあらゆる瞬間に、そしてとりわけ日本の国立競技場での試合に表れた」と久保の注目度を紹介。そのうえで「イマノルは、観客の愛情を一身に受けさせるため、ハーフタイムでの交代を避け後半2分に交代を告げた」と、後半開始直後にピッチをあとにした理由を推察していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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